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心に移りゆくよしなし事を

腐女子による拡張版ほぼ日手帳くらいの気持ち

刀ステ見てきました

女神よこ氏が当選してくださったので、行ってきました刀ステ!

推し3振のうちの三日月と薬研がいるとかしんじゃう! しかも愛しの信長公! そんなドキドキを抱えて。

劇場そのものが以前P3で行ったところ(荒垣先輩の葬儀に参列した劇場)ということでとんだトラウマものだったのですが、すごく……楽しかったです……。

 

ある日、彼らの本丸に新しい刀剣男士が顕現する。

不動行光──戦国武将・織田信長が佩用し、彼に仕えた近習・森蘭丸へと授けられることとなる一振りである。

不動行光は信長の愛刀であったことの誇りを顕わにするが、
同じく信長を元主とする宗三左文字、へし切長谷部、薬研藤四郎らとうまく噛み合わない。

近侍に任命された山姥切国広は、不動行光の参入により和の乱れた本丸を立て直そうと奔走する。

そのさなか、審神者より天正十年──織田信長が果てた歴史的事件「本能寺の変」へ出陣の命が下だるのだった。

 

というあらすじなわけですが、話としては信長を巡る織田組のそれぞれの悩みと、近侍という大役に自分を見つめ苦悩する山姥切とそれを支える元近侍の三日月と協力する鶴丸と燭台切、プラス左文字兄弟と粟田口兄弟、て感じでした。

正直、んばみかと薬宗っょぃと思いつつ、その割に燭台切とへし切が絡まないななんて思ったりなんてそんな。

 

うちの本丸の刀剣たちと解釈違いを起こして死ぬ、なんてことがあんまりなくて楽しかったです。

いやー解釈の幅が広すぎる作品って公式と解釈違いで死ぬから怖いね!

 

ストーリーとして……というか歴史修正主義者との戦いを描く流れとしてはミュの方が好きかなぁ。

こう、ゲーム内であるような歴史修正主義者と単純に戦うだけでなく、「歴史を正しい方向へ向かわせる」ためにあの手この手を使ったり、という場面があったりして、こう……でも信長好きなんだよ! 本能寺の変なんていらない! ていう不動くんの気持ちもよくわかる!! という立場としては、わかっちゃいるけどうぐぐぐぐと思わずにはいられなくてですね……。

その点、ミュは上手に描いていたなぁと思います。

 

とまぁ比較しちゃったりもしましたが……というか文句から入ったような形ですが……でもね、でもね、正直最高でした!!

なんなのあの美しい殺陣。

なんなのこの理想的な明智と蘭丸。

なんなのこの刀剣たちの再現率と演技力。

 

まず何よりも素晴らしかったのが役者さんたちでして……。

あまり舞台俳優さんの知識がない私でも名前を聞いたことあるようなそうそうたるメンバーであるだけのことはありますね……これが人気の理由……。

すごく原作にしゃべり方や声をよせてくれていて、違う人が演じているという違和感が全くないんです。

一人ひとりテーマが違うという殺陣も本当に美しくて、それぞれの衣装を上手に使いこなしている感じがまたたまらない。

三日月は袖を揺らして優雅にそして大きく舞い、鶴丸は跳躍しトリッキーさもある軽やかな戦いを、一期は無駄と隙のない上品で美しい動きを、短刀や脇差は刀だけではなく脚を存分に使った格闘めいた戦いを、ともうね! なんというかね! 理想の戦い方なんですよ!

脳内で思い描いてきた彼らの戦う姿が! 目の前に!

今例に挙げたのは単純に私が「ひえええええ」てなった人たちなので、もちろん挙げなかったメンバーも大層かっこよかったです……。

三日月と山姥切の布を大いに生かした感じとか、あと短いながらもはためく燭台切の燕尾とかもね……だからヒラヒラが大好きだって言ってるだろう!!

敵陣営もまさに遡行軍の見た目でそれだけでテンションが上がるのに、一人で多人数を相手にすることが多くてむちゃくちゃかっこよかったです。

三日月の話ばかりで恐縮ですが、一人でたぶん敵役者さん全員を相手にするシーンとかほんっっとかっこよかった。練度が高い感じがした。

誰かが危なくなれば助太刀に入る刀がいて、あるいは連携して戦うシーンもあって、と大迫力で盛りだくさんでした。

正直に言って、殺陣だけでもこの舞台を見る価値は十二分にある。

かっこよさでいうと、燭台切の脚がですね、尋常じゃないくらい長くてですね。

彼の衣装にそれが当然映えるわけですよ。

なにあれ!! めっちゃ!! かっこいい!! 人間なの!? 違った刀剣だ!!

みたいなそんな感じになりました。

織田組はさらに見せ場があるんですが、彼らそれぞれの抱える葛藤と戦いっぷりはとてもよかったです。

 

あと特撮好きとしては、全員の名乗りシーンがあるのは本当圧巻で素晴らしかったです。

この感動はうまく言葉で表せない。

すごい胸が熱くなる。

作中の台詞も結構使われていて、ぐおー!! てなります。

 

シリアスなシーンだけではなく、コミカルなシーンも適度に挟む感じで。

コミカル担当は三日月、鶴丸、燭台切、それから小夜。まさかの。

あと内番とかもめっちゃ楽しかったです。

何がどう楽しかったかは頼むから配信見て。円盤買って。

三日月がぼけじいさんみたいな感じではなく、達観したまるで神のような立ち位置にいるようで、けれども彼特有のマイペースさも忘れないそのギャップが正直誠にすばらしゅうございました。

 

薬三日好きとしては、二人が同じ空間にいておきながら一言も会話がなかったのが悔やまれますが、軽率な腐女子は山姥切と三日月いいね……てなったので細かいことは気にしない。

あーーーーまた見たい!! て心から思える舞台だったので、円盤買おうかな、て思います。はい。

 

余談ですが、今回初めて電子チケットっていうものを使いました!

手帳に貼れないじゃんーとか思ってましたが、当日チケットを忘れる心配もないし、紛失の恐れもない。

また、受付でちょろっとお姉さんが操作したら観劇スタンプがついて絵柄も変わって、と思った以上に楽しい仕様でした。

スクショ撮ったので、印刷して手帳に貼ればそれでいいわー!

むしろコンビニ印刷のチケットと違って専用のデザインになっているしサイズも折らないで貼れるし、ほぼ日ユーザーとしては実は電子チケット大勝利じゃね!? となりましたので、ほぼ日ユーザー電子チケットとってみなよ!

 

……なんで私は刀ステ見て電子チケットのマをして終わっているんだ?

という感じですが、刀ステ本当楽しかったので、違う刀たちでまた見たいな-! むっちゃんとか、見たいな-!