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心に移りゆくよしなし事を

腐女子による拡張版ほぼ日手帳くらいの気持ち

刀ミュ~幕末天狼傳~見てきました

刀ミュといえば阿津賀志山異聞で刀剣男士登場前に泣くという(しかもトライアルの配信)アクシデントに見舞われた、つまり相変わらず歴史解釈がツボを押すことに長けた問題作(個人の感想です)。

そういえばうっかりレポを書き忘れてますね。よくある話。

ちなみに、歴史的には義経公も大好きなんですが、間違いなく前田慶次と信長と新撰組は私の人生です。

前田慶次はゆかりの槍すら未実装なので別に構わないのですが、新撰組

ていうか腐女子でどんな新撰組も通らなかった人っているんですか?

ちなみに私は組! です。余談ですが。

 

というこで、もう嫌な予感しかしない。

以下はネタバレ満載の舞台レポ(1部&2部)なのでまだ見てないよ! という方は「新撰組クラスタはやばい」ということだけ伝わればいいと思います。

ていうかそれだけで十分。

 本丸は阿津賀志山異聞と同じ本丸。

その後のお話です。

第一部隊の隊長が加州清光から蜂須賀虎徹に交代するも、加州は引き続き第一部隊に残留

対象を幕末にしたため、編成もteam新撰組with蜂須賀虎徹です。

「幕末ならもっと適した刀剣男士がいるだろう」とは蜂須賀の言。

いやまったくその通りだよ陸奥守吉行はどうしたんだよ! というのは陸奥推しの私です。

もちろんこの編成には意味があるんだよ~とは言うものの相変わらずそこはぼかす主。

ところでミュの主、結構喋るし、後々加州たちから見た主についても語られるのですが、そこまでしておいて無個性ですごいなぁ、という感想です。

こいつ……できるぞ……あとすげぇ極システム理解して派遣しそう。

 

以降は、印象的だったシーンを……といってもありすぎて挙げるのが大変なんですが。

 

まずは新撰組結成前のシーン。

そう、近藤さんとその食客である石田散薬を売り歩く土方さんと沖田さんの時代!

石田散薬、売ってました。

完全にこの上なく余談なのですが、最近その土方さんと石田散薬と兼さんに関する二次創作を読んでいたので、無駄にここでダメージを食らいます。

 

このとき大和守安定は「新撰組に自分が入隊すれば、今度こそ近くで沖田君を守れるのでは?」という想いに駆られます。

主に思い入れの深い刀がそうなるのは、もうこちら予想済みです。

ちょうど良く羽織り着てるしね!

決断は部隊長の蜂須賀に任されて、一晩考えることになります。

その際に加州が、どうか安定の望み通りにしてあげてほしい、と告げるシーンがぎゅうってなる。

 

印象的といえば、時系列が前後しますが、酒盛りシーンは本当に楽しかった。

新撰組はやっぱり呑みにけーしょんするんだー!

お酒に弱い兼さんと、めちゃつよの蜂須賀と、ノリノリの長曽祢さんがかわいかったです。

あと兼さんの回替わり俳句ね。

兼さんや 酒もしたたる いい男

これ俳句が趣味だったけどセンスは微妙だった土方さんにちなんでのエピソードだと思うんですが、土方さんの俳句めっちゃ好きだから嬉しくて嬉しくて!

土方さんも17字しかないのに語彙が心配になる俳句ですが、これ毎日Twitterで楽しみに検索しましたもん。

 

一番印象的で一番泣いたのは、やっぱり一番最後のところ。

近藤さんが降伏するときに、そんなのは頼むからやめてくれっていう土方さんに、近藤さんは言うんです。

「歳と総司は弟みたいなもんだ」って。

「弟が兄貴より先に死んではいけない」って。

アーーーー! 義兄弟アーーーー!

新撰組作品では、近藤さんと土方さんが義兄弟の杯を交わしているものもあります。

確か厳密には土方さんの義兄が近藤さんと義兄弟の契りを結んでいるので、義理の義理の兄弟……ここらへんもはや記憶が曖昧ですが歴史は都合良く捉えることにしてます。はい。

近藤さんと土方さん、という兄弟は、そのまま長曽祢さんと蜂須賀さんという兄弟につながって見えてきてさらにダメージを食らいます。

あそこも、虎徹ではない長曽祢さんと虎徹の蜂須賀さんですから、真なる兄弟ではないですものね。

 

一方その頃沖田くんは、病に伏せっています。

確かばかりであれですが、史実では近藤さんが斬首されたことを知らされぬまま、沖田くんは静かに生を終えます。

が、それを阻止するのが遡行軍。

沖田くんに、近藤さんが斬首されることを告げ、それを助けに行く力もない沖田くんを嘲笑し、所謂「力が……ほしいか……」をします。

これ、どう考えても遡行軍墜ちした安定なんですよね……。

ずっと化け猫の描写があって、本丸の安定は「沖田くんに薬を渡せば助かる」という葛藤に打ち勝って、見えない化け猫を討ち払います。

でもここで沖田くんに囁いたのは違う化け猫。

つまり、どこかの沖田くんを諦められなかった安定が、彼に力を貸したんだろうと思うと……もう……しんどい……。

 

さて、本丸の男士たちはというと、当然「近藤勇の斬首を阻む遡行軍」と戦うことになります。

今までは「新撰組をなくす遡行軍」との戦いだったので、彼らの心情とも矛盾しない戦いでしたが、今回は違う。

その心理を表すように、土砂降りの雨の中、一切のMEの入らない戦闘シーンが本当に胸を突いてしんどかったです。

 

そして無事(?)斬首のときを迎える近藤さん。

でもそこに飛び込んで妨害するのが、沖田さん。

どうしようこれは安定が沖田くんを殺す流れだったりするのかなしんどすぎる……という私の気持ちを裏切って、その沖田さんを止めるのが他でもない近藤さんなんです。

「もういい」って。

それが正しい時間の流れで、刀剣男士たちが未来から来て、その歴史を守ろうとしてること、全部わかってたんです。

逆賊の汚名を被った新撰組が後の世でどう語られるのかを問うた近藤さんが、もう……私は……私は……。

ここら辺から泣きすぎてあんまり見えてなかったです……凱旋はちゃんと目を見開いていよう……。

近藤さんに斬首を頼まれた長曽祢さんは、刀を振り上げます。

でもそこで思い切り長曽祢さんをぶん殴る蜂須賀さん。

「だからあなたが嫌いなんだ」

なんでも一人で背負い込もうとする長曽祢さんを糾弾した蜂須賀さんが、代わりに刀を振り下ろします。

ここで「斬首される宿命」を受け入れて、武士ならばせめて腹を斬りたかったであろう近藤さんが敢えて首を斬られることを望んだってことがしんどくてしんどくて。

(ここで手記は途切れている……)

 

そんな感じでいっしょに行ったよこ氏に心配されるほど泣いたのですが、ここからは脳みそが溶ける第二部です。

これも余談ですが、私は結構ものを見ていて大泣きする方なので、外なのでこれでも抑えてたんです……TOZ-Xのレイフォルクとかわんわん泣いてた。

 

正直に言って、阿津賀志山といい推しがお歌が上手でしんどい。

 

三日月も歌が綺麗だな~すてきだな~だったんだけど、堀川も歌うっまいですね!?

キレキレの腰と伸びやかな歌に(第一部から気づいてたけど)ぽかんとしてました。

 

2016年での戦い方にノリノリの清光、国広、兼さんと、ついていけない安定、長曽祢、蜂須賀っていう組み合わせもかわいかった。

安定は清光に促されて声援を浴びて「き、気持ちいい……!」てなっててもうかわいい。

私の回の禊は清光でした。

「扱いにくいけど、良い剣のつもり」

て安定やーーーーん!! 三条組と散々やったからネタがないの! ていうかわいさ。

えーーー!! ていう声にちゃんと応えてくれる清光が好きです。

 

長曽祢蜂須賀が踊りもちょっとぎこちなくて、デュエットなんかついに踊らない選択だったのもほっこりしました。

キャラ付けもあるけど、もしかして俳優さんがあんまり踊り慣れてないのかな? と思うと凱旋が楽しみです。

キャラクター的にも全然違和感ないので、すごいかわいい。かわいいしか言えない。

 

あと、漢道で締めなのすごい嬉しかった!

らぶフェスに新撰組キャストもいるので、漢道的なのやるかな~と思ってたんですが、そのままで嬉しい。

振り付けは三条組とは違ったので、らぶフェスで全員でやるのかな~と思うとドキドキします。

清光の振りがどんなだったかは記憶があれなので、凱旋前に阿津賀志山見て確認してみよう……。

 

そんな感じでめっちゃ楽しかったです。

凱旋も1回見に行けることになっているので楽しみ~!