#字書きによる表紙作成ワンドロ(ディスタンシア)
今回も参加させていただきましたワンドロの、自分用覚え書きと作業工程です。
ジャンル:TOZ / ザビスレ(あらすじは2枚目)
— てんの (@tennoia) 2017年4月14日
ソフト:PhotoshopCC
素材:シルエットデザイン、自作写真
フォント:Tempus Sans ITC、なぎなた、はれのそら明朝
文庫サイズ、折り返しにあらすじ挿入を想定#字書きによる表紙作成ワンドロ pic.twitter.com/IuJlQ25uF6
内容を考える
今回のお題は「ディスタンシア」ということで、早速意味をぐぐります。
スペイン語でdistanciaはいくつか意味がありますが、一番オーソドックスな「距離」をテーマにしようと思います。
ちょうどこのお題発表がある直前に、ザビスレでゲーム準拠のアイゼン戦後におけるザビーダの心情や態度について考えていたので、感情を吐露しないザビーダに「距離を感じる」スレイというのをテーマにしようかな、と。
表紙をイメージする
今回はわりとさっくり手を伸ばすもどかしさを考えたかったので、手を伸ばしたような表紙にしたい…そして白背景で、手に沿うようにタイトルを入れたい…ということが決まりました。
初めは写真で良い感じのものを探したのですが一向に見つからず、シルエット素材に路線を変更します。
今回のシルエット素材は全てシルエットデザインでお借りしています。
お借りしたのが以下の写真。
それと、distanciaに「碧落」という意味もあり、ゼスティリアのイメージにも空がよく似合うので、青も組み合わせていきたいなぁ、ということをワンドロ前に考えておきました。
空は自分で撮ったのにお気に入りがあるぞ!ということでこれを使います。
作業工程
ちょこちょこ出てくる前回の記事はこちら
お借りしたライブのシルエット素材から、手を上げているものを作ります。
いきなりできあがりかよ!!
レイヤー結合しちゃってたので、データが残ってないんです…
開いている手と、伸ばしている腕をそれぞれ切り取りまして、腕の太さが同じになるようにくっつけました…それから、角度を調整して斜めに配置します。
続きまして、タイトルを入れます。
Tempus Sansで47pt、VA100で手のラインに沿うように角度を決めます。
ちょっと字間の開いたさっぱりとした手書きのイメージです。
ここでさきほどの空の写真を用意し、イラスト風に加工します。
前回もやったイメージ→色調補正→ポスタリゼーションです。今回は4に設定します。
これを手と文字のレイヤーの上に配置して右クリック→クリッピングマスクを作成でドン!
他にも何か置こうか迷ったんですが、時にはシンプルも大切ということで表紙はこれで終わり。
あとは前回のように背表紙と裏表紙を作ります。
裏表紙のキーイラストはアイゼン戦のちなんでドラゴンを。
借りてきた素材をゼスティリアのロゴと同じ左向きに反転します。
んで、先ほどと同じように空をクリッピング。
背表紙はドラゴンだとサイズ的にくどいので、泣かないザビーダから涙をイメージしてしずくの素材を借りてきました。
これも同じように空をクリッピングします。
あとは背表紙文字はタイトルが「なぎなた」、作者名が「はれのそら明朝」それぞれ16ptで。
前回と同じように感想.io | 同人誌感想SNSの自サークルページのQRコードと、作品についてを「Tempus Sans」9ptで挿入して完成です。
あらすじをつける
これはカバーにも折り返しにやっぱりはれのそら明朝で入れたのですが、まぁこんな感じです。
――アイゼンを、殺した。 それは妹であるエドナにとってはもちろん、彼を助ける方法を探すと約束したスレイにとっても、酷く痛みを伴う決断だった。ましてや、彼を友と呼んだザビーダにとっても、あまりに哀しい結末だった――そのはず、だと。スレイはそう思っていた。
翌日にはもう、ザビーダはいつもどおり軽薄で、調子の良いことを口にする男だった。エドナは深い悲しみを抱きながらも、それを軽薄だと責めはしない。千年の時を生きる天族の胸の内がまるでわからなくなったスレイは……。
そういえば前回触れてなかったのですが、はれのそら明朝は―がふたつつながらないので、―だけMS明朝にしています。
今回は前回に比べて余裕を持ってつくれたかな…裏表紙までいけて、あらすじも考えて挿入するまで一応時間内でできました。
今後の目標は帯をつけること……ということで、当分この文庫形式でやりたいなぁっていう風に思ってます。
いや、やっぱ文庫できあがり楽しいのよ。
#字書きによる表紙作成ワンドロ(その手をどけて)
Twitterで素敵なワンドロがあったので参加させていただきました。
ジャンル:TOZ / ザビスレ(あらすじは@で)
— てんの (@tennoia) 2017年3月31日
ソフト:Photoshop
素材:和×艶やかモダン、ぱくたそ、Roz
フォント:なごみ極細ゴシック
#字書きによる表紙作成ワンドロ pic.twitter.com/TP0xTOODoH
追加で、当初の予定どおりカバー仕立てに。追加の時間はかるの忘れました…だらだら作ってたから30分くらいかな #字書きによる表紙作成ワンドロ pic.twitter.com/D3cCwbcp9k
— てんの (@tennoia) 2017年4月1日
自分が何を考えてこんな表紙にしたよ~っていうのを自分用メモとして、作業工程を記録しておこうかなと思います。
中身をイメージする
今脳内で一番HOTなCPということで、ザビスレで考えます。
その手をどけて→手で何かを隠している→泣き顔→泣かないスレイという連想ゲーム。
ざっくりしたストーリーも考えます。
スレイが我慢ばっかりしてるのが気になったザビーダがもっと思うがままに生きてもいいんじゃね?てことをあの手この手でスレイにわからせようとする話
ついでに、オチとしてはザビーダが意図したものとは違うアクシデントでスレイが泣いてしまい、ザビーダも困り果てながら、それでも泣いてもいいってことを伝えていくような話かな~と。
表紙のイメージを考える
さて、テーマは「涙」ということが決まりました。
そこから連想で、あじさいをメインに使おうと決めます。
涙雨のイメージなので、ノイズも入ってる、けぶる雨の向こう側をぼんやりと決めたところで、素材探し。
手持ちの素材集にもあじさいはありますが、今回は写真を活用したいなぁと思ったので、こちらの素材をお借りします。
自前の写真を使うこともありますが、いろいろ写真撮ってるくせにあじさいがなかったので、今年は撮りに行こうと心に決めました。
ノイズとかは手持ちの素材集から使えそうなのを何点か見繕っておきます。
ジャポネスク素材集 和×艶やかモダン (IJデジタルBOOK)
- 作者: CG & ARTWORKS:なせつ
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2011/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
こちらの素材集からリストアップしました。
さて、これで一応下準備は終わりです。
基本的に組みながら行き当たりばったりで素材を足したり引いたりするので、あんまり準備らしい準備はできていません……。
作業工程
まずは下地。
以前カバーを作ったときの、ガイド線(塗り足し、折り返し部、中心)を活用します。
ついでに、各パーツごと(折り返し、表紙・裏表紙、背表紙)に白い塗りつぶしレイヤーを当てておきます。
こうすることで、あとで必要なところだけを表示しやすくなるので。
まずは先ほどの写真を配置します。
切り抜いてしまうと違う部分を使いたくなっても使えないので、今白くなっている部分はレイヤーで隠している状態です。
以降は表紙を作っていくので表紙だけで記録します。
イメージ→色調補正→ポスタリゼーションで、写真をイラスト風に加工します。
先ほどの素材集から、テクスチャを重ねます。
レイヤーモードは乗算、不透明度は30%です。
さらにセピアでざらついた感じにしたいのでもう一枚テクスチャを同じ素材集から。
今度は、レイヤーモードが焼き込み(リニア)で不透明度は100%です。
まだ鮮やかすぎる感じがするので、写真のレイヤーに戻ります。
イメージ→色調補正→色相・彩度で少し色を落ち着けます。
もう少しセピアっぽくしたいので、さらに新規レイヤーをそれっぽい色で塗りつぶします。
レイヤーモードは乗算の不透明度20%です。
さらにもっとざらざらした質感にしたいなぁと思ったので、Rozさんから借りたテクスチャ素材(効果:回想風ノイズ)を90°回転したものを貼り付けます。
そのまま使う分にはPhotoshopのパターン素材で配布されているのですが、今回は加工してからなので、まずパターン登録から始めます。
新しく先ほど借りてきた素材を開き、イメージ→画像回転→90°したものを全選択し、編集→パターンを定義。
これで準備完了です。
もとのファイルに戻って、レイヤー→新規塗りつぶしレイヤー→パターンで、先ほど登録した素材を選びます。
レイヤーモードはスクリーンの不透明度53%です。
やっとなんか雨が降っているようなイメージになりました。
次は文字入れです。
本当はここでなかなか決まらなくて紆余曲折あったのですが、割愛。
画像がもう少し線路が入ってきていてその余白に縦長に入れていたのですが、どうにも野暮ったさが抜けず没にしました。
そんな失敗を経て、改めてタイトルを入れます。
なごみ極細ゴシックの30ptを使用します。
「手」だけは36ptに。
左のままでは文字が埋没していまうので、レイヤー→レイヤースタイル→光彩(外側)でこのように設定します。
グラデーションはあじさいの花の濃いめのところからピックアップしてきました。
で、こんな感じになります。小さいのでわかりにくいですが、少しだけはっきりしました。
まだそれでも埋もれてしまっているので、新規レイヤーで文字の下を四角く範囲選択し、茶色で塗りつぶします。
レイヤーモード乗算で不透明度は50%です。
あと、右側の空間が寂しいので英文を入れます。
「涙」がテーマで、泣かせる方が目的なのですが、敢えて「泣かないで 英文」で検索をかけます。
なんか良い例文ないかな~ということで、「ケンジントン公園のピーターパン」引用の「泣かないで、かわいい子、泣かないで」にあたる「Don't cry, pretty human, don't cry,」を採用します。
全く重要ではないので、なごみ極細の6ptで見えるか見えないかのぼんやりとした感じにおきます。
たぶん印刷したら一応読めるかな? くらいです。
でもないよりちょっと締まった気がします。
ここで1時間。タイムアップです。
先ほどの内容を決めたところから、なんとなくあらすじを書きます。
あらすじ、上手に書けるように練習していきたいです……。
スレイは泣かない。そう決めた。導師としてしゃんと立っていなければ、と誰に言われたわけでもなく、誰に誓ったわけでなく、そう心に決めてきたのだ。けれど世界は厳しくも哀しくて、いつもスレイは翻弄される。そんな中世界とは違った手法でスレイを弄ぶザビーダに――
延長戦
さて、せっかくカバーだったのだからと、翌日延長戦で残りも仕上げてしまいます。
といってももうあとちょっとです。
あらすじはカバーの折り返し部分に。先ほどの若干微妙なあれをとりあえず配置します。
はれのそら明朝の11ptで。
背表紙と著者名はタイトルにあわせてなごみ極細ゴシックです。こちらも11pt。
背表紙のタイトルの上と、裏表紙の中央に、先ほどの素材集からあじさいのイラストを配置します。
背表紙の左上には、感想.io さんの自分のサークルページのQRコードを載せました。
これが本当に発行した本なら作品ページでいいと思います。
んで、その隣にこの本は何の本じゃ~てことがわかるように、ゼステのファンブックであること、CP名、サークル名を同じくなごみ極細ゴシックの11ptで入れて完成!
今回タイトル配置で苦戦したので時間がだいぶ経ってしまったので、そこが反省点かな、と思います。
さくさくいけてれば残りもできた……かもしれない……。
これ、表紙デザインをいろんなパターンで考えられるのも面白いし、人のデザインやメイキングを見るのも勉強になるし、あとあらすじも考えないといけないので、あらすじの練習にもなるかな~と本当に楽しい企画をありがとうございます!
人様のデザイン見るのだいっすきなのですごく楽しい。
大したことはしてないのですが、使用素材やフォントや工程はできるだけ詳しく書いたつもりなので、微力ながらどこかで誰かの手助けになったら嬉しいです。
自分としては特に何を考えてどうしようと思った、ていう流れをまとめておくのが後々に生かせるんじゃないかと……。
今後もまた参加してまとめられたらいいなぁって思います。初めてのことで意外とまとめるの大変だったけど!
青梅南埠頭公園に行ってきました。
今度は11月の話です。
現像……やっとしました……。
紅葉撮りに行こうよ~! てことで。
小石川後楽園に行ってきました
私この記事、書いたとずっと思ってたんです……。
10月に写真練習したいね~同じ被写体を延々と撮るとかね~という話と、都立庭園いろいろ行きたいね、という話が重なって、小石川後楽園に行ってきました。
ということで、テーマは写真練習……二人で構図とかいつも同じになっちゃう! と嘆きながらいろいろ撮ってきました(ので量が多いです)。
……の、ですが、まったく下調べしないで行ったら、紅葉には早く、かといって特に花もない、一体何を撮ればいいのかわからない感じの季節で、次はもっと花が咲いてる時期に行きたいなー!
あと私は現像の練習も兼ねてちょっと強めに加工したりして遊んでます。いやどうするのが良いのかよくわかってないんですが……一回ちゃんと印刷までしてアルバムにしまってみれば良いんですかね、たぶん
あんステに行ってきました
今年の目標は「鉄は熱いうちに打て」です。
ということで、舞台の感想とか、写真の整理とか、つまりここをちゃんと忘れないうちにやりたいな~っていうのが目標です。
実はほら、去年のやり残しもあるから……。
目標を掲げたところで、早速昨日あんステに行ったぞ! という感想を。
桃李くんの誕生日だぞ! と敢えて昨日を狙いました!
大将の誕生日は大阪だから……大将誕のレポをどこかで見つけたいなぁ楽しみ。
前回正直期待値かなり下げて見に行ったんですよ。
台詞とか脚本とか演出とか、とうらぶ系がすごい良いのもあって。
そしたら思ったより楽しかったぞ! ということで、今回はわくわくたっぷり、ちょっぴり不安を抱えて見に行きました(だって今回fineですよ? 役者さんを軽んじるわけではありませんが、fineってめちゃくちゃ難しくない?? 歌も役も)。
前回S1が終わって、今回はDDD開催前までのお話でした。
実は今回DDDも終わると思ってたから、こ、ここで終わるのか-!!! てなりましたけど。
冒頭は流星隊のガイドで前回のダイジェストからでした。
つまり! もう一度! 「We are UNDEAD!」できたわけで!!
「ハッ セイヤッ」もできたわけで!!
それだけでもうすごく嬉しい……特にMelody in the Darkはライブが最高に楽しい曲なので、何回でもやりたいフルでやりたいUNDEADのライブ行きたい。
それから、舞台オリジナルでみんなで歌ってくれて、客席側でですね、千秋が大将の方にとととって寄っていってこぶしを突き出したんですよ。
それを見て、大将が「しょうがねぇなぁ」みたいに少し間を置いてこつんってこぶしを合わせてて……その……控えめに申し上げて死んだ……。
ぶっちゃけ二人の関わりって本編じゃ一切ないから、そんなことやってくれるなんて思わないじゃないですかー!! もうこれだけでこの日の満足値振り切れてます。
振り切れてる場合じゃない、ええと、そんな感じで、ライブをふんだんに含んだダイジェスト(トリスタ:ONLY YOUR STARS、UNDEAD:Melody in the Dark、2wink:シュガースパイス方程式、紅月:百花繚乱、紅月夜、全員:Growing smile)を終え、S1が終わった夜から話は始まります。
おおむね流れは本編どおりですし、以下、印象的だったシーンを書き連ねて行きます。
まずはUNDEADの粛正……二人で頑張る晃牙くんとアドニスなんですが、連携もうまくいかなくてぐだぐだ……二枚看板は舞台上にいもしない状態でした。
なんですが、客席でファンサを振りまく羽風薫(ばっちり衣装は着ている)が、ふらふらと舞台上に現れた朔間零が直射日光にあてられてよろめき倒れそうになったらぱっと慌てて支えてあげたり、一緒にはけていったりと、なんかもう「ンンンンン~~~~~~!!」てなりました……。
ほら、本編ではここ、羽風が思うところがなかったわけではないことは後のイベントで発覚しますが、彼いないじゃないですか。
本編以上に零は具合悪そうだし、去り際の「天祥院くんは心を折ってくる」が五奇人のことを考えても胸に突き刺さって、何度も手折られる朔間零に私の心が折れそう。
本編よりもこう、わりとみんなあっさりトリスタを脱退していきます。
ステ特有のホッケ~ギャグ「なんで~やねん!」を炸裂させ、北斗! て呼んでもホッケ~は帰ってきてくれなくてそんなひとりぼっちのスバルでもうすでに私の涙腺は崩壊。
そこに駆けつける守沢は一緒なんですが、ちゃんとステでは5人揃って流星隊!
スバルの気持ちを試す守沢ではなく、ただいつもどおり、彼らしくスバルを一生懸命励まして…もう…しんどい…。
突然名乗りをやるわ、突然歌い出すわ、ちゃんと笑いを呼ぶシーンをちょこちょこはさんで、無論スバルを笑わせようと、そして私たちにもくすっとなるようになってるのにもうずっと泣いてました。しんどい…。
まさか流星隊歌を泣きながらペンライト振る羽目になるとは、このときまで予想もしてませんでした。
歌う前に名乗っちゃったしね!!!
それからは、トリスタの各メンバーの今って感じで。
まずは紅月に入った衣更。
ていうかこれ完全に入ってるよね!? 大将が衣装を準備し始めてました。
布をあてて、サイズ確認して……そういえばステには転校生がいないので、トリスタの衣装大将が作ったしね。
紅月+衣更な雰囲気では確かにあるんだけど、もう神崎も大将も、衣更を「紅月に加入した」というように扱ってて(内心がどうかはわからないけど)それで受け入れてる感じでした。
紅月のスタンスを考えれば、当然それは蓮巳が「加入させる」と言ったからなわけなんだけど、当の蓮巳が一番受け入れられてないのが本当この人生きにくいよなぁって思う……好き……。
衣更はなんともう百花繚乱は頭に入れさせられている…なんということでしょう…。
でも今日は見学にして新曲の練習をするよって思ひ出綴りでした。
ここが!! 傘!!! 傘で!!! 本当にかっこよかった……どうせならこの間のイベントのポーズ大将に決めてほしかったけどさすがにそれはなかったですね。
んで、この曲が衣更に刺さるんですよ……ていうか私にも刺さるんですよ……。
これたぶん喧嘩祭の曲なんですが、今の違えたトリスタにも言える感じで……2番はなかったけど、「選んだこの道に後悔は微塵もない、分かち合える仲間と共に往く」なんて聞いたら衣更は紅月を選べないだろうなぁと思いました…ええ…。
んで、そこまでやっておいて蓮巳が「紅月はDDDに出ない」ていう結論を告げる蓮巳。
出ないって結論が先んじてあって、英智の采配に悩む蓮巳に声をかける大将が、この順序なのでそもそも蓮巳がその結論を出すに至る過程にも言及していて、敢えて蓮巳が縁の下を買って出るのは一人のために決まってるって言うんだけど、でもこのタイミングだと衣更が紅月としてDDDに参加しないようにっていう意図ももしかして少しはあるんじゃないかな~っていうのを感じるわけですよ。
その上で「一緒に泥をかぶれるのが仲間」ていう発言になるわけですよ。
ステと関係ないけど、Ra*bitsのことや龍王戦のことや、いっぱい紅月でいることで大将って痛みを負ってて、特にRa*bitsのことはずーーーっと、気に病んでるんですよ。
七夕祭りでうまくそこも大丈夫になったかと思ってたんだけど、王の騎行でもまだ「Ra*bitsとは仲良くしておきたい」て言ってて、それってやっぱり気に病んでるからだと思うんですよ。
そうやって、痛くても苦しくてもつらくても、誰に恨まれることになっても、蓮巳についていくよっていうのがあの散々紅月加入を拒否していた大将の今の気持ちで、もちろん衣更はそんないきさつなんか知らないけど、でもその言葉に思い悩むんですよね。
なんて延々と紅月つらを語っておいてなんですが、はけるときに衣装を乗せていた台を持って行こうとする大将を呼び止めて、台を受け取ってはけてく衣更がかわいかったです。
ちょっと考えて素直に台を渡して、そんで最後に肩をぽんぽんって。
ステは本編よりも大将と衣更が絡むのでかわいいです……。
あと北斗の苦悩と(いないけど)せないずから逃げ回るゆうくんと。
あ、舞台用のfine曲めっっちゃよかったです……舞台曲逆輸入してほしい……。
ちょっともう若干うろ覚えなんですが、合同練習って感じで無理矢理一緒にスバルと練習する流星隊のところで、奏汰がスバルにアドバイスするんですよ。
アドバイスっていうか、奏汰らしいふんわりした言葉なんだけど、ようするに「待っているだけでいいの?」ていうことを、あの奏汰が、このタイミングで!!
まだ流星隊の子たちとの関わり方すらよくわからないあの奏汰が…と思うと…もう…あと奏汰がすっげぇ全般的にかわいかったです……。
贔屓ユニットが丸わかりな感想!!
いや、fineの完成度すごかったですよ!
弓弦があまりにも弓弦だったし、英智は歌がとてもいいし、日々樹はマジック楽しいし、桃李は声は男の子なのにすごい桃李ですばらしかったです…。
あと相変わらず双子がすっっっっごいかわいい。
神崎も前にも増して刀振り回しまくっててかわいくてよぉ……。
あっそういえばトリスタのみんなに刀を振り下ろしてとっさにゆうくんが眼鏡で受け止めるシーンがあるんですが、そこでちょっと離れたところにいた大将が「あっ」て感じで慌てて止めようとしているのがかわいかったです。
あとどこだったかな…どっかで神崎の首根っこ捕まえてひょいってやってるのもかわいかった…。
結局大将担は大将のことしか見えていないのであった……。
そんな感じで、DDDを目前にして終わる今回の舞台でしたが、終わったあとに全員で楽しく歌って踊るからもうなんか脳が弾けるよね。
刀ミュの散々泣いたあとにライブに突入して脳が死ぬあの感じを短時間にやらされる。
大将とわんこと鉄がなんか3人でぐるぐる追いかけっこしてて、よく見えなかったんだけど尋常じゃないくらいかわいかったし、あと大将が高峯と控えめにハイタッチして、スバルはグーパンしてくるからてのひらで受け止めてるのも、とんでもなくかわいかった。
ていうかステは普段の関係とかなく絡んでくれるからかわいいんだけど、それでも高峯と大将が絡んだのが嬉しくてよ~~~~~~熱血硬派2がほしい。
最後鉄虎が大将に飛び乗っておんぶしてもらっていえーーーい! てなってて、もう!! 本当にもう!!! 空手部いい加減にしてください!!!!
そういえば前ナレも大将+鉄虎で、ナポリタン食べにいくとかいってて、本当にかわいかったです……終始大将がかわいいしか言えない。語彙が足りない。
次はDDDかな~と思うと紅月出番ないのでは??? てなってしんどい。
でも流星隊のシーンとかRa*bitsのシーンとかすっっっごく見たいので、次も楽しみだな~! Ra*bits早く揃ってくれ~~~~そしてできれば光は純矢さんにやってほしい~~~~
本丸の台所事情について考える
諸君、料理ネタは好きか。
私は好きだ。
料理する刀剣男士が好きだ。
料理をおいしそうに食べる刀剣男士が好きだ。
しかし、50振りを超える刀剣男士を抱える本丸の台所事情……ちょっと想像がつかないね? ということで、給食のおばちゃん視点で本丸キッチンを考えてみることにしました。
設備をわかりやすいように企業のページにリンクを貼ってたりしますが、別に回し者じゃないです…ぐぐって出てきたページを貼ってるだけなので、普通に詳しく知りたかったら調べてみてください。
厨房について考える
刀剣名単位で数えると現在およそ60振り程度……ということで、100人には満たない程度の食数の厨房です。
ということは、小学校や中学校みたいな大釜で作る……というのは現実的ではない。
でも一般家庭の台所では到底まかなえない。
ということで、イメージするのは保育園の厨房かなぁって思いました。
保育園の厨房には、釜ではなく大きなお鍋がたくさんあります。
コンロも家庭用よりもずいぶん大きめ。
それから、設備にもよりますが、汁用の大鍋か釜が1つって考えます。
炊飯器は業務用だと5升炊きくらいまであるみたいです。
1升で15人前くらいのご飯…と考えると1台あればまかなえますね。
米はめっちゃ食うタイプの本丸だったら立体炊飯器とかもあります。
1釜7kgまで、ということは70人前くらい。
炊き込みご飯とかはお米の量を減らさないと炊けないので、これが2段もあれば十分でしょうか。
それから、便利なのがスチームコンベクションオーブン。通称スチコン。
「焼く」「煮る」「炊く」「炒める」「揚げる」「茹でる」「蒸す」「温める」ができる超便利なオーブンです。
お肉やお魚を焼いたりおでんをつくったり温野菜を作ったりケーキを焼いたりということがこいつさえあればできるわけです。
まぁ揚げ物は揚げ鍋でやりたいな~とかありますが。
そういうときはフライヤーですね。コンビニの奥とかにチラ見えできると思います。
フライヤーはなくても揚げられます。でかい鉄鍋とかで。
メインディッシュをスチコンに任せると、汁用を数えないでコンロは3口もあれば十分そうですね。
食器は食洗機があります。
軽く下洗いをして入れれば1分程度で綺麗になります。
あとは乾燥機へ突っ込んじゃえ。
ちなみに、厨房では食器乾燥機は保管庫を兼ねている場合も多いです。省スペース!
食材を洗ったり、食器を洗ったり、諸々を考えると、シンクは2~3個あると便利ですね。
人数について考える
先ほど保育園の厨房を例に挙げましたが、200人規模の保育園で給食室は4~5人くらいで動かしていることが多いです。
もちろん、保育園児200人だから、大人に考えたら50~100人分の食事くらいですかね……。
人数が減ればその分盛り付けの手間とかも省けるで、3人くらいいれば全員分の食事は用意できるんじゃないかな~。
1人あたり20食つくるって思ったらいける気がする。
ちなみに私は学校勤務なので、1人あたり60食くらい作ってます。
盛り付けないしね! 意外とこの作業が手間なんです。
揃ってない花丸の料理当番が2人体制だったので、おいおい大変になりそうですね。
量について考える
わかりやすくカレーで考えてみます。
にんじん、たまねぎ、じゃがいも、肉のシンプルなやつで。
まずは1人分で考えます。それを60人分にしてみましょう。私のカレーはこんなイメージ、としかいえず根拠があれなんですけど、具の種類が少ないからじゃがいもはごろごろ…たまねぎで甘みを出してにんじんは大量だとくどいので半分くらいって感じです。
たぶん家のカレーも割合的にはこんなもんなんじゃないかな。
ちなみに肉は刀剣男士対象ということで、多めに設定してます。
ちょっと肉がごろっと入ってるイメージ。
- にんじん:35g→2.1kg
- たまねぎ:70g→4.2kg
- じゃがいも:70g→4.2kg
- 肉:60g→3.6kg
さて、キログラムで表示されても、正直ピンときませんので、個数にしてみましょう。
肉はどうしようもないのでそのままで。
大体の1つあたりの重さ(目安量)から計算してみます。
- にんじん:1本150g→14本
- たまねぎ:1個200g→21個
- じゃがいも:1個150g→28個
こんな感じです!
カレーではなく、たとえばハンバーグで感がえるとハンバーグは1個あたり60~80gくらいです。
ので、それを60倍すると……て感じでなんとなーくイメージの手助けになれば。
ハンバーグとか、めっちゃ大変そうですけど、大きなたらいとかでこねこねして、60個に丸めるので、むちゃくちゃ手間!! てほどではないです実は。
並べてしまえば先述のスチコンが1発で焼いてくれるので!
1個丸めるのなんて30秒もかからないしね。
いかがでしたでしょう。
半分自分で整理する用に書いてたんですけど、これでイメージしやすくなって、もっと刀剣男士のお料理話が増えたらいいな~なんて下心も生まれてきました。
イメージするのに躓くのってあとどれかな~やっぱり量かな~
もし「こういうのは?」みたいな疑問があったら、多少はたくさん料理する事情についてはわかるかなって思います! ので聞いてくれてもいいのよ。
お料理話大好きなので、いくらでも増えますように!