イルミネーション撮ってきました
クリスマス時期は混んでるしタイミングも合わなくて、2月に撮ってきました。
後楽園です~。
夜景はやっぱり難しくて、でもキラキラエフェクトをカメラ側の設定でできたりして、そんなこんなで楽しく撮りました。
来年はもうちょっと上手に撮れるようになりたいな!
いくつかの約束
ワンドロ覚え書き
ジャンル:TOZ / ザビスレ(あらすじは画像内)
— てんの (@tennoia) 2017年4月28日
ソフト:PhotoshopCC
素材:イラストAC、Paper-co、和×艶やかモダン
フォント:あさご本丸ゴシック、Tempus Sans、はれのそら明朝
文庫サイズ想定
#字書きによる表紙作成ワンドロ pic.twitter.com/DFaw8rPvau
今回素材をぺたぺたしただけなのと、ワンドロの日から時間が経ちすぎているので、ざっくりとした覚え書きと使用素材のメモだけとっておこうと思います。
テーマのはなし
約束と言えばザビーダ。
アイゼンを殺す約束をしていたり、テオドラとの約束はちっとも果たせなかったり、ザビーダの「約束」はどちらかといえば実は彼にとってほの暗いものだったのではないのかなぁ、ということを考えながら、だからこそ、スレイとは未来の希望を託すような輝かしい約束をしてほしい、という気持ち。
それと、スレイが目覚めるのがどれだけ先かわからないけれど、アイゼンとの約束を果たして、スレイが目覚めるための浄化の旅を手伝って、そうして愛し子が目を覚ましたら、ザビーダは満足してしまわないだろうかという懸念。
満足して、もういいかって風になってしまわないかっていう。
そういった気持ちを一つの話に詰め込んだらこんな感じかな~っていうあらすじでした。
そこだけ書くとえらいシリアスっぽいんですけど、スレイはザビーダをつなぎ止めるために約束を交わすし、ザビーダはスレイとの希望のある約束を守るために奮闘するし、ひいては最終的に結ぶ約束は「ずっと一緒に」ていう祈りにつながるので、間接的な結婚本を目指した表紙でした。
裏テーマは結婚っていう。
だから水引。
表紙でネタバレというわけじゃないけど、読み終わってから表紙の意味がわかって「あぁ!」てなるようなものを目指したかった感じです。
使用素材
あとはこちらの素材集からも。
ジャポネスク素材集 和×艶やかモダン (IJデジタルBOOK)
- 作者: CG & ARTWORKS:なせつ
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2011/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 3回
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#字書きによる表紙作成ワンドロ(ディスタンシア)
今回も参加させていただきましたワンドロの、自分用覚え書きと作業工程です。
ジャンル:TOZ / ザビスレ(あらすじは2枚目)
— てんの (@tennoia) 2017年4月14日
ソフト:PhotoshopCC
素材:シルエットデザイン、自作写真
フォント:Tempus Sans ITC、なぎなた、はれのそら明朝
文庫サイズ、折り返しにあらすじ挿入を想定#字書きによる表紙作成ワンドロ pic.twitter.com/IuJlQ25uF6
内容を考える
今回のお題は「ディスタンシア」ということで、早速意味をぐぐります。
スペイン語でdistanciaはいくつか意味がありますが、一番オーソドックスな「距離」をテーマにしようと思います。
ちょうどこのお題発表がある直前に、ザビスレでゲーム準拠のアイゼン戦後におけるザビーダの心情や態度について考えていたので、感情を吐露しないザビーダに「距離を感じる」スレイというのをテーマにしようかな、と。
表紙をイメージする
今回はわりとさっくり手を伸ばすもどかしさを考えたかったので、手を伸ばしたような表紙にしたい…そして白背景で、手に沿うようにタイトルを入れたい…ということが決まりました。
初めは写真で良い感じのものを探したのですが一向に見つからず、シルエット素材に路線を変更します。
今回のシルエット素材は全てシルエットデザインでお借りしています。
お借りしたのが以下の写真。
それと、distanciaに「碧落」という意味もあり、ゼスティリアのイメージにも空がよく似合うので、青も組み合わせていきたいなぁ、ということをワンドロ前に考えておきました。
空は自分で撮ったのにお気に入りがあるぞ!ということでこれを使います。
作業工程
ちょこちょこ出てくる前回の記事はこちら
お借りしたライブのシルエット素材から、手を上げているものを作ります。
いきなりできあがりかよ!!
レイヤー結合しちゃってたので、データが残ってないんです…
開いている手と、伸ばしている腕をそれぞれ切り取りまして、腕の太さが同じになるようにくっつけました…それから、角度を調整して斜めに配置します。
続きまして、タイトルを入れます。
Tempus Sansで47pt、VA100で手のラインに沿うように角度を決めます。
ちょっと字間の開いたさっぱりとした手書きのイメージです。
ここでさきほどの空の写真を用意し、イラスト風に加工します。
前回もやったイメージ→色調補正→ポスタリゼーションです。今回は4に設定します。
これを手と文字のレイヤーの上に配置して右クリック→クリッピングマスクを作成でドン!
他にも何か置こうか迷ったんですが、時にはシンプルも大切ということで表紙はこれで終わり。
あとは前回のように背表紙と裏表紙を作ります。
裏表紙のキーイラストはアイゼン戦のちなんでドラゴンを。
借りてきた素材をゼスティリアのロゴと同じ左向きに反転します。
んで、先ほどと同じように空をクリッピング。
背表紙はドラゴンだとサイズ的にくどいので、泣かないザビーダから涙をイメージしてしずくの素材を借りてきました。
これも同じように空をクリッピングします。
あとは背表紙文字はタイトルが「なぎなた」、作者名が「はれのそら明朝」それぞれ16ptで。
前回と同じように感想.io | 同人誌感想SNSの自サークルページのQRコードと、作品についてを「Tempus Sans」9ptで挿入して完成です。
あらすじをつける
これはカバーにも折り返しにやっぱりはれのそら明朝で入れたのですが、まぁこんな感じです。
――アイゼンを、殺した。 それは妹であるエドナにとってはもちろん、彼を助ける方法を探すと約束したスレイにとっても、酷く痛みを伴う決断だった。ましてや、彼を友と呼んだザビーダにとっても、あまりに哀しい結末だった――そのはず、だと。スレイはそう思っていた。
翌日にはもう、ザビーダはいつもどおり軽薄で、調子の良いことを口にする男だった。エドナは深い悲しみを抱きながらも、それを軽薄だと責めはしない。千年の時を生きる天族の胸の内がまるでわからなくなったスレイは……。
そういえば前回触れてなかったのですが、はれのそら明朝は―がふたつつながらないので、―だけMS明朝にしています。
今回は前回に比べて余裕を持ってつくれたかな…裏表紙までいけて、あらすじも考えて挿入するまで一応時間内でできました。
今後の目標は帯をつけること……ということで、当分この文庫形式でやりたいなぁっていう風に思ってます。
いや、やっぱ文庫できあがり楽しいのよ。
#字書きによる表紙作成ワンドロ(その手をどけて)
Twitterで素敵なワンドロがあったので参加させていただきました。
ジャンル:TOZ / ザビスレ(あらすじは@で)
— てんの (@tennoia) 2017年3月31日
ソフト:Photoshop
素材:和×艶やかモダン、ぱくたそ、Roz
フォント:なごみ極細ゴシック
#字書きによる表紙作成ワンドロ pic.twitter.com/TP0xTOODoH
追加で、当初の予定どおりカバー仕立てに。追加の時間はかるの忘れました…だらだら作ってたから30分くらいかな #字書きによる表紙作成ワンドロ pic.twitter.com/D3cCwbcp9k
— てんの (@tennoia) 2017年4月1日
自分が何を考えてこんな表紙にしたよ~っていうのを自分用メモとして、作業工程を記録しておこうかなと思います。
中身をイメージする
今脳内で一番HOTなCPということで、ザビスレで考えます。
その手をどけて→手で何かを隠している→泣き顔→泣かないスレイという連想ゲーム。
ざっくりしたストーリーも考えます。
スレイが我慢ばっかりしてるのが気になったザビーダがもっと思うがままに生きてもいいんじゃね?てことをあの手この手でスレイにわからせようとする話
ついでに、オチとしてはザビーダが意図したものとは違うアクシデントでスレイが泣いてしまい、ザビーダも困り果てながら、それでも泣いてもいいってことを伝えていくような話かな~と。
表紙のイメージを考える
さて、テーマは「涙」ということが決まりました。
そこから連想で、あじさいをメインに使おうと決めます。
涙雨のイメージなので、ノイズも入ってる、けぶる雨の向こう側をぼんやりと決めたところで、素材探し。
手持ちの素材集にもあじさいはありますが、今回は写真を活用したいなぁと思ったので、こちらの素材をお借りします。
自前の写真を使うこともありますが、いろいろ写真撮ってるくせにあじさいがなかったので、今年は撮りに行こうと心に決めました。
ノイズとかは手持ちの素材集から使えそうなのを何点か見繕っておきます。
ジャポネスク素材集 和×艶やかモダン (IJデジタルBOOK)
- 作者: CG & ARTWORKS:なせつ
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2011/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
こちらの素材集からリストアップしました。
さて、これで一応下準備は終わりです。
基本的に組みながら行き当たりばったりで素材を足したり引いたりするので、あんまり準備らしい準備はできていません……。
作業工程
まずは下地。
以前カバーを作ったときの、ガイド線(塗り足し、折り返し部、中心)を活用します。
ついでに、各パーツごと(折り返し、表紙・裏表紙、背表紙)に白い塗りつぶしレイヤーを当てておきます。
こうすることで、あとで必要なところだけを表示しやすくなるので。
まずは先ほどの写真を配置します。
切り抜いてしまうと違う部分を使いたくなっても使えないので、今白くなっている部分はレイヤーで隠している状態です。
以降は表紙を作っていくので表紙だけで記録します。
イメージ→色調補正→ポスタリゼーションで、写真をイラスト風に加工します。
先ほどの素材集から、テクスチャを重ねます。
レイヤーモードは乗算、不透明度は30%です。
さらにセピアでざらついた感じにしたいのでもう一枚テクスチャを同じ素材集から。
今度は、レイヤーモードが焼き込み(リニア)で不透明度は100%です。
まだ鮮やかすぎる感じがするので、写真のレイヤーに戻ります。
イメージ→色調補正→色相・彩度で少し色を落ち着けます。
もう少しセピアっぽくしたいので、さらに新規レイヤーをそれっぽい色で塗りつぶします。
レイヤーモードは乗算の不透明度20%です。
さらにもっとざらざらした質感にしたいなぁと思ったので、Rozさんから借りたテクスチャ素材(効果:回想風ノイズ)を90°回転したものを貼り付けます。
そのまま使う分にはPhotoshopのパターン素材で配布されているのですが、今回は加工してからなので、まずパターン登録から始めます。
新しく先ほど借りてきた素材を開き、イメージ→画像回転→90°したものを全選択し、編集→パターンを定義。
これで準備完了です。
もとのファイルに戻って、レイヤー→新規塗りつぶしレイヤー→パターンで、先ほど登録した素材を選びます。
レイヤーモードはスクリーンの不透明度53%です。
やっとなんか雨が降っているようなイメージになりました。
次は文字入れです。
本当はここでなかなか決まらなくて紆余曲折あったのですが、割愛。
画像がもう少し線路が入ってきていてその余白に縦長に入れていたのですが、どうにも野暮ったさが抜けず没にしました。
そんな失敗を経て、改めてタイトルを入れます。
なごみ極細ゴシックの30ptを使用します。
「手」だけは36ptに。
左のままでは文字が埋没していまうので、レイヤー→レイヤースタイル→光彩(外側)でこのように設定します。
グラデーションはあじさいの花の濃いめのところからピックアップしてきました。
で、こんな感じになります。小さいのでわかりにくいですが、少しだけはっきりしました。
まだそれでも埋もれてしまっているので、新規レイヤーで文字の下を四角く範囲選択し、茶色で塗りつぶします。
レイヤーモード乗算で不透明度は50%です。
あと、右側の空間が寂しいので英文を入れます。
「涙」がテーマで、泣かせる方が目的なのですが、敢えて「泣かないで 英文」で検索をかけます。
なんか良い例文ないかな~ということで、「ケンジントン公園のピーターパン」引用の「泣かないで、かわいい子、泣かないで」にあたる「Don't cry, pretty human, don't cry,」を採用します。
全く重要ではないので、なごみ極細の6ptで見えるか見えないかのぼんやりとした感じにおきます。
たぶん印刷したら一応読めるかな? くらいです。
でもないよりちょっと締まった気がします。
ここで1時間。タイムアップです。
先ほどの内容を決めたところから、なんとなくあらすじを書きます。
あらすじ、上手に書けるように練習していきたいです……。
スレイは泣かない。そう決めた。導師としてしゃんと立っていなければ、と誰に言われたわけでもなく、誰に誓ったわけでなく、そう心に決めてきたのだ。けれど世界は厳しくも哀しくて、いつもスレイは翻弄される。そんな中世界とは違った手法でスレイを弄ぶザビーダに――
延長戦
さて、せっかくカバーだったのだからと、翌日延長戦で残りも仕上げてしまいます。
といってももうあとちょっとです。
あらすじはカバーの折り返し部分に。先ほどの若干微妙なあれをとりあえず配置します。
はれのそら明朝の11ptで。
背表紙と著者名はタイトルにあわせてなごみ極細ゴシックです。こちらも11pt。
背表紙のタイトルの上と、裏表紙の中央に、先ほどの素材集からあじさいのイラストを配置します。
背表紙の左上には、感想.io さんの自分のサークルページのQRコードを載せました。
これが本当に発行した本なら作品ページでいいと思います。
んで、その隣にこの本は何の本じゃ~てことがわかるように、ゼステのファンブックであること、CP名、サークル名を同じくなごみ極細ゴシックの11ptで入れて完成!
今回タイトル配置で苦戦したので時間がだいぶ経ってしまったので、そこが反省点かな、と思います。
さくさくいけてれば残りもできた……かもしれない……。
これ、表紙デザインをいろんなパターンで考えられるのも面白いし、人のデザインやメイキングを見るのも勉強になるし、あとあらすじも考えないといけないので、あらすじの練習にもなるかな~と本当に楽しい企画をありがとうございます!
人様のデザイン見るのだいっすきなのですごく楽しい。
大したことはしてないのですが、使用素材やフォントや工程はできるだけ詳しく書いたつもりなので、微力ながらどこかで誰かの手助けになったら嬉しいです。
自分としては特に何を考えてどうしようと思った、ていう流れをまとめておくのが後々に生かせるんじゃないかと……。
今後もまた参加してまとめられたらいいなぁって思います。初めてのことで意外とまとめるの大変だったけど!
青梅南埠頭公園に行ってきました。
今度は11月の話です。
現像……やっとしました……。
紅葉撮りに行こうよ~! てことで。
小石川後楽園に行ってきました
私この記事、書いたとずっと思ってたんです……。
10月に写真練習したいね~同じ被写体を延々と撮るとかね~という話と、都立庭園いろいろ行きたいね、という話が重なって、小石川後楽園に行ってきました。
ということで、テーマは写真練習……二人で構図とかいつも同じになっちゃう! と嘆きながらいろいろ撮ってきました(ので量が多いです)。
……の、ですが、まったく下調べしないで行ったら、紅葉には早く、かといって特に花もない、一体何を撮ればいいのかわからない感じの季節で、次はもっと花が咲いてる時期に行きたいなー!
あと私は現像の練習も兼ねてちょっと強めに加工したりして遊んでます。いやどうするのが良いのかよくわかってないんですが……一回ちゃんと印刷までしてアルバムにしまってみれば良いんですかね、たぶん